古物商が、古物市場主の経営する古物市場以外の場所で競り売りをしようとするときは、予め、その日時・場所を管轄の公安委員会に届け出なければなりません。

これは、競り売りが短時間に大量の古物が取引されるなどの特殊性を有することから、営業所での取引に比して盗品等の処分の場として利用されやすいことから定められたものです。

具体的には、競り売りの3日前までに競り売りの場所を管轄する警察署長を経由して公安員会に届け出ることになります。

また、古物商がホームページを利用して古物の競り売りをしようとする場合も、予め、ホームページのアドレス、競り売りをする期間及び通信手段の種類を公安委員会に届け出なければならないこととされています。

この期間は最長6ヶ月です。

届出期間を経過した後も継続してホームページを利用して競り売りを行う場合は、再度届出が必要となります。

なお、古物商がネットオークションに出品して競り売りを行う場合には、届出は必要ありません。

古物競りあっせん業者(ネットオークション業者)からは、別途アドレスの届出を受けることとされているので、古物商から重ねてアドレスの届出を受けなくとも出品されている古物が盗品等であるかの確認が可能であることによります。